過去世探究のコツ

myu♪

2014年12月22日 15:05

過去世を見るというと、なんだかとっても難しいような気がしますね。
でも、本当は何にも難しいことではありません。

過去世とは、生まれる前の人生のこと。
輪廻転生を信じている方なら、誰でも過去世を見たいと思うことでしょう。
そして、それがあるからこそ、今の自分に生かされていたり、やり遂げなければならないことがあったりすると思うのです。

まず、過去世は全然知らないことが出てくるようなことはほとんどありません。
普段の私たちが普通に感じていることの中に含まれていることが多いと思います。

例えばエジプトのピラミッドが好きな人。
自分はエジプトのことになるとすごく興味があって、いろいろ知りたくなったりするんだよねって。
そんな時に過去世を見に行ったら、エジプトが出てきちゃった。
この前TVで見たからな~。風景とか、来ている服とかこれを自分に置き換えちゃったよ・・・

って、思うことでしょう。
でも、最初を思い出してください。

自分はエジプトが好きなんですよね。
全ての人がエジプトの同じTVを見ても、同じように好きとは限りません。
他の人は京都が好きだったり、ローマーが好きだったり・・・
好きということに意味があるんです。

多くはそこで暮らしたことがあると、好きだったりします。
だからこそ、そこへ旅行したり、そのことについて調べたり、自然に知識が身に着いたり。
さらには、そこに出てくる道具の使い方がわかってしまったりするんです。

なので、思い出されたり、心に浮かぶすべてのことを否定せず、ただただ素直に受け止めてください。
そして、それを自分の過去世なんだと、いったん認めてみるのです。

それが過去世ならば、この先の人生でいろいろ引っかかるところが出てきます。
あれ?ここは来たことがあるぞ、っていうのとか。
あ、この人この前の過去世の時に会った人だ!とか。

そうすると、その過去世で起きたことをいろいろ思い出してくるでしょう。
どんどん、どんどん、それが自分の現実となってくるのです。

それは、夢のような話でもあり、自分以外の人にはなんの興味もない、つまらない話かもしれません。
でもひとたび、同じ時代を過ごしたソウルメイトに会うと、それが急に輝きだします

そうそう、あの時、そんなことがあったんだよね!って、思い出すのです。

その瞬間は、過去世を見た時より素晴らしいものです。
思い出を共有できたとき、二人の間ではそれは真実なのですから。


私たちが生きている今も、私たちが認識してこそ現実として認められます。
同じ出来事も、立場が変わると楽しいことでもあり、もしかしたら辛いことでもあるかもしれません。

この過去の認識も、もう一度見ることによって書き換えることができます。
子供のころ、辛いと思っていたことも、今となっては理解できていい思い出になる。
そうなることによって、過去は書き換えられるのです。

コツといえば、ただただすべてを受け止めること。
過去世の誘導瞑想を受けたなら、これは違うと否定しないですべてを持ち帰り、選別は後にしてみましょう。



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